肩こり
このような症状はありませんか?
- 慢性的に肩が重い
- 肩の張りによって吐き気や頭痛がする
- デスクワークなどをしていると肩が痛くなってくる
- 寝違いを繰り返している
- ストレスを感じることが多い
肩こりの原因
肩こりとは国民病と呼ばれ、日本人の約8割が肩こりを感じたことがあると言われています。
肩こりの主な原因は「血行不良」です。血行不良によってその部分に乳酸やピルビン酸などの老廃物が発生し、痛みやだるさ、吐き気、頭痛などを引き起こします。
加えて筋肉は酸素を血液から取り込んでいるため、血行不良により酸欠状態になることで脳に“痛み”や“重苦しさ”として伝わります。
肩こりに繋がる「血行不良」の主な原因を見ていきましょう。
姿勢
長時間デスクワークをしている方や猫背・背骨の捻れなど、身体のバランスが崩れていることによって筋肉が緊張し、血流が悪くなることで肩こりを引き起こします。
姿勢不良で背骨のS字カーブが崩れることで重力がうまく逃がせなくなること、猫背やストレートネックになってしまうことでより症状を強めてしまいます。
眼精疲労
近年スマートフォンやPCの普及により画面を長時間見る時間が増えた方も多くいらっしゃると思います。
目の筋肉や目の動きに関する筋肉は首の後ろ側にあるため、その筋肉に負担がかかることで肩こりにつながります。
運動不足
肩周りの筋肉の運動不足により筋肉の拘縮や筋力低下が発生します。
筋力低下で姿勢が悪くなることに加えて、筋肉が伸び縮みする機会が減るので血流が悪くなります。追随して肩甲骨の可動域が狭くなることも肩こりの原因となります。
ストレスによる緊張
人の身体はストレスがかかることにより自律神経のバランスが乱れてしまいます。
自律神経とは交感神経と副交感神経を総称した呼び方で、交感神経は活動時に働く神経、副交感神経は安静時に働く神経です。
ストレスがかかると特に交感神経が活発になります。つまり交感神経が活発になるということはずっと活動している状態と同じ状態を指します。
交感神経には筋肉が緊張したり、血管を収縮(細く)し血圧を上げたりする働きがあるので、一時的であれば良いのですがこの状態が続くと血流が悪くなり肩こりの原因となるのです。
当院でのアプローチ方法
肩こりの根本改善には骨盤矯正が効果的です。
普段の通勤時やお仕事中など、姿勢を良くしようと意識しても、3〜5分ほど経つと元の悪い姿勢に戻ってしまうという方も少なくないと思います。
そこでお身体に負担のかかりづらい良い姿勢を意識せずとも維持できるよう骨盤・骨格といった土台の調整が大切になります。
当院の骨盤矯正はバキバキと音を鳴らすような治療はほとんどございません。カイロプラクティックの本場アメリカでも採用実績の高い骨盤矯正専用のベッドを使用しており、痛み負担なく矯正を行うことが可能です。
土台がしっかりとすることで今ある症状の改善だけでなく、つながりのある上半身のバランスなど同じような症状を繰り返さない健康なお身体作りが可能になるのです。
原因によって治療方法を検討します
長年の筋肉の硬さや血行不良が原因の場合には鍼治療を行います。
鍼の刺激により防衛作用が働き血流が集まりやすくなることで、発痛物質や老廃物が流されやすくなります。
ストレスによる影響が大きい場合には、自律神経調整療法を行います。自律神経が乱れて交感神経が活発になると血管は収縮(細くなる)してしまうため、血流が悪くなることで肩こりや頭痛といった症状が発生します。
原因についてわからない場合も状態をしっかりとチェックして、最善の治療法をご提案させて頂きますのでご安心ください。
肩こりやそれに追随する頭痛でお困りの際はまずは一度お気軽にご相談ください。
この記事の執筆者
平川勇馬Hirakawa Yuma
柔道整復師
資格取得後様々な経験を積み2018年にミライエ鍼灸整骨院を開業。
小学校~大学まで野球をしており、その中で痛みがなかなか改善されなかった経験から治療家を目指す。
今でも運動が好きで様々なスポーツ、トレーニングは続けており、身体の使い方を学びながら定期的に施術の勉強会にも参加し治療の質向上に取り組む。
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